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やはり昨日、小泉首相は靖国神社を参拝した。
正直、どこを見ても批判が多いね。


いろいろな意見を見てきたけど、正直自分はどっちが正しいか判断できない。
大東亜戦争や東京裁判というものを歴史の勉強でしか知らない我々若い世代
にとってA級戦犯がどういったものか、日本の行った戦争というものを実感する
ことができないことも大きい要因だろう。我々は戦争を体験した方からの話を聞
くことでしか知ることができない。

東京裁判というものを見てみても、戦勝国が、戦争に負けた国に対して行ったも
のなんだが、この不公平なものを裁判と呼ぶのはどうなんだろう?
また、戦争を起こした罪というものがA級の犯罪だというのだが、実際のところA級
の犯罪というものは存在しないらしいのだが、これもどうなんだろう。
靖国神社が奉っているものは、別にA級戦犯だけというわけはないのだから別に
参拝に行ってもいいのでは?とも考えれるし・・・。

小泉首相は靖国参拝に対し、
「戦争で命を投げ出さねばならなかった犠牲者に対し心からなる敬意と感謝の念
を持って参拝している。二度と戦争を起こしてはならないという気持ちだ」
と語っている。まさにその通りと思う。国民としてもそうであってほしいと思う。
が、国民としてはこの意見に賛成できるが、被害を受けている中韓両国ではこうは
伝わらないのだろう。
というか、まず日本と両国間の歴史認識の違いを埋めなければならないのかもしれ
ない。日本は別に戦争で行った虐殺や植民地化などを否定はしていないし、それに
対し謝罪を行っている。しかし、他国では虐殺といった事実は伝わっているが、謝罪
を行ったというものは伝えられているのだろうか?こう言ったら、自国の歴史観は間
違っていないと言っているようだが、もちろん日本でも変えていかないといけないと思
っている。戦争を体験してきた世代がだんだんと少なくなってきている今、両国間の
関係を改善する最後のチャンスなのかもしれない・・・。

中国では今、東京裁判を題材にした映画が話題を呼んでいるらしい。独自の調査で
かなり事細かに調べたらしいのだが、はたしてどんなできなんでしょうか。正直なと
ころ、日本人にとっては気分の悪いものだろうけど・・・。ロシア映画でも、日本を舞台
にした作品がでてたねぇ。たしか「太陽」って映画でそれはロシア人から、あくまでロシ
ア人から見た昭和天皇について描いている作品らしい。主演はイッセー尾形。ちょっと
見てみたい作品ですわ。

まだまだ書きたいことはあるのだが・・・なんか学者くさい口調になってしまったけど、
なんか書きたいことがまとまらなくなったのでここで一時やめとします。
また、書く気が起きれば、書きたいと思います。

まぁ実際のところ今回の小泉首相の靖国参拝は中国や韓国では激しく非難されて
ないけどね。市民の中ではたくさんあるみたいだけど。小泉さんの任期もあと一ヶ月
ほどしか残されていないからだろうね。次期首相は、どうするんでしょうかね。おそら
くは参拝しないんだろうけど・・・。

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無題
あら、興味深い記事見逃してたや。

靖国参拝の是非については、自分も個人的に思うところがありまする。
とはいえ、そんな深く知ってるわけじゃないんで大雑把な意見になるけどね。

上記の意見については、自分も概ね賛成。
その上で、ちょっと補足してみるなら・・・
(かなり個人的な見解も入ってるんで、
 反論したくなる所もあるだろうけど・・・)

【なんかサックリ書くつもりが意外と長くなったなぁ・・・】

とりあえず、多分みんなないがしろにしがちなのは、
靖国神社に奉られるという事の意味や、当時の戦争の有り方。
今でこそ反戦ムードの世論だけど、
半世紀も前の大戦当時では、ぶっちゃけ戦争という行為は
国際的に見ても「合法」的なごく当たり前の行為だった。
さらにもう少し遡れば、他国に侵攻するのに大義名分すら必要なかった。
世界は核の炎に包まれる前から既に暴力が支配する時代だったんですな。

つまりまあ、乱暴に言ってしまえば、
戦争ってのが別に絶対悪ではなかった時代の行為を、
「現代の価値観」に照らし合わせて批難する時点でもうズレてる。
そもそも第二次世界大戦は、欧米諸国に挑発されて否応なく始めた
「自衛のため戦争」という見方が現在では定説で、
これは終戦後、アメリカのマッカーサー司令自身が正式に認めている。
マッカーサーさん、何だかんだで日本に対して良くしてくれた人なんで好きぃ( ・ω・ )

とは言っても、当時の日本は国のトップを軍部が掌握していた時代で、
あっさり挑発に乗って国連脱退しちゃったあたりとか
いささか暴走気味だったという事実は否めない。
おかげで勝てる見込みのない戦争始めちゃったわけですな。
こう言った事態も鑑みて、当時の戦犯叩きも行われてるんだろうけど、
彼らが謝る必要があるとすれば、それは当時の敵国ではなく、
最も割を食わされた「日本国民」に対して謝罪すべきだと思う。
そしてその罪は、「A級」というカテゴリに分類された
「戦犯」と呼ばれる人の死によってけじめがつけられ、
その人達自身も、戦争の被害者・・・と言うとちょっと語弊があるけど、
英霊として奉られる事により生前の個人としての罪は消え、
戦争による「人間としての罪人」は居なくなった。

こうする事により、初めて戦争は終わり、
それまでの事はご破産、悲しい争いはあったけど、
今後はこれからの事を考えお互い水に流しましょう、となる。
早い話が、罪を憎んで人を憎まず。
靖国神社の最も大きな存在意義のひとつが、
こう言った調停的な役割にあると思う。
ちなみにこれらの手続きは、サンフランシスコ講和条約のぉ~11項?だったかで、
全ての当事者国の承認を得た上で締結されている。

そもそも「戦犯」という概念自体、
「勝てば官軍」という思想に基づいたもので、
極めて不公平な仕組みだと思う。
あ、ちなみに東京裁判は公平でなかったっていうのも、
国際的に認められている事実です。
これもマッカーサー氏とかが言ったんだったかな。

あと、小泉首相の終戦記念日(と言うか日本の『敗戦記念日』)に
行われた参拝だけど、後日の新聞での国内世論調査では
賛同的な意見が過半数を占めてた。
それなのに否定的な人間が多いと思われがちなのは、
マスコミによる情報操作が大きいとこだろうね。

最後に、色々いちゃもんつけてくる中国と韓国だけど、
中国は昔から国内世論を反日に集中させ、
国内の他の問題をうやむやにする政策をとって来てるので、
靖国参拝への抗議はこの延長上のものじゃないかなと思う。
つまり、あくまで政治手段であり、
心情的にはあまり本気ではないんじゃないかと。
韓国は心情的なものが先走ってるだけの単純なものじゃないかと思う。
後年、日韓両国の歴史認識の差が埋まっていけば和らぐだろうから、
ある意味こちらの方が解決は簡単かもね。
特に韓国なんて、前の戦争ほとんど関係ないし。
このあたりの言い分がおかしい事については、
「大東亜共栄圏」について調べればいくらか分かるんじゃないかと思う。
長くなるのでここでは避けるけど。

まあ、いずれにしろ両者とも要らぬ内政干渉であり、
これらの意見を全面的に突っぱね、
8月15日という日に参拝した事実は、実に意義のある物だと思う。
ここで(一部の)周囲の批判に対し、参拝を見送っていれば、
他国の内政干渉を許すという最悪の前例を残し、
参拝に賛同してくれている多くの国々の面子に泥を塗る事になる。
それを、強気の姿勢を通す事により、
外野の口出しなど所詮カエルの面に小便である事を証明してみせた。
小泉首相は、このあたりの国際感覚に長けた、
日本ではなかなか見ないタイプの優秀な首相だったと思う。

とはいえ、故人が政治利用される事を嘆く遺族の事を思えば
やはり心情的な面での配慮も取り入れるべきで、
「分祀」など、それに対しどこまで譲歩するかの匙加減には
普遍的な正答と言うのがなく、事態の沈静化には
今後も一層デリケートな判断が必要となり続けると思う。
個人的には、今更過去の事ほじくり返して
今ある形をどうこうしたくは無いんだけどね・・・

それにしても、靖国参拝問題は、
ついに20年ほど前にポッと沸いたよく分からない批判で、
誰も騒がなきゃ、靖国に奉られた人も遺族も
穏やかに過ごせていたんだろうにねぇ・・・


あ~~、長くなったなぁ。
流し読みする程度でいいよ、うん。
E 2006/08/20(Sun)15:28:11 編集
無題
長っ!投稿してみたら、思ったより遥かに長っ!
なにこれ!・・・・・・長っ!(;´皿`)
縦に長いせいかな・・・大したことは言ってないのに・・・
E 2006/08/20(Sun)15:32:59 編集
無題
縦に長いせいだね。うん
しかしほんま長いな(゜▽゜)

この問題は静かにしておくのが一番いいね。
あさはかなマスコミが事をあおるようにしているからどうにもならんけど。

今回の靖国参拝のニュースにのっかっていろいろ本が出てるけどどうなんやろうねぇ・・・
コォ 2006/08/22(Tue)00:22:06 編集
無題
長いついでに漏れも加わっちゃえ(´3`)。
つっても歴史についての造詣は深くない。
主張も概ねは追随になっちゃうんで省略。

個人的に気になってるのが、次期総裁選の争点。
あくまで「個人的な参拝」についての話のはずが、
やたらと候補者の参拝意志をマスコミが投票理由に
しつらえてしまってるね。
「首相の個人的な一行動」が「国の方針」であるかの
ように刷り込まれてきてるというか。

挙句するかしないかを明言する候補者も出てきた。
するしないそれ自体は個人的な自由だからどっちでも
いいし言う必要もない。小泉首相が譲歩を許さないまま任期を終えるんで、靖国行かないにしても
このままフェードアウトさせておけば「前・次期総理の考え方の違い」で済むものを、
「アジア関係のことがあるので私は行きません」
とか言った日にゃあ「個人的の意志ではなく中・韓に
ビビって靖国行くの止めます」と
言ってるようなもの。参拝派なら小泉首相の時と
同様になるのは目に見えてるけど、次期首相が非参拝派だったなら解決のチャンスだったのになぁと思う。

でも違う問題にすりかわるだけかな?
小泉首相が靖国問題を強行的に解決せずに
押さず退かずの姿勢を保ったのには
そこら辺が理由だと思うし。

結局、日本いい国だと思うのよ。他国に対して
過ぎたことネチネチ言わないのがね。もうちょっと
自国の先祖にも気を使って欲しいもんだ。

一言のつもりが…例に漏れず俺も後悔。長いって…
Joe 2006/08/22(Tue)01:12:13 編集
無題
ながっ(゜д゜)

またもながっ。が、まぁなかなか皆渋いトコに
コメントくれるね。うんうんいろんなこと聞け
ていいね。

何気にマッカーサーさんとは同じ誕生日だったりする・・・どうでもいいかこんなこと。

この問題で最近気になっていることは、今年の7月に
見つかった富田メモかな。これはどこまで信用できる
史料なんでしょうか?ってことかな。
コォ 2006/08/23(Wed)03:22:26 編集
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